気になる!お金の詳しいハナシ

女性が高収入を狙える医療業界の実情を調べてみました。

看護師は本当に高収入か?

女性にとって高収入であって活躍しやすい職種はそれほど多くないのは確かです。しかし、仕事を選べばしっかりと稼げるのも事実であり、その中でもよく注目されるのが看護師です。

看護師は資格さえ取得すれば、病院に限らず介護施設や薬品会社など様々な職場で活躍できるというメリットがあります。看護学校や大学などの看護学科で勉強すれば大半の人が取得できる資格なので、きちんと努力をして勉強を修了すれば高収入の道のりを歩めるのが魅力です。

ただし、看護師を選ぶときには給料の特徴について知っておくことも欠かせません。給料が高いのは手当が多いからであり、夜勤や残業、休日出勤などの手当が重なることで大幅に給料が上乗せされているのが実情です。そのため、勤続年数が増えてもそれほど給料が増えず、給料の伸び悩みを問題視する人も多いことは理解しておきましょう。キャリアアップを目指す看護師が多いのはこのような実情があるからです。
しかし、裏を返せば手当がしっかりとつくため、就職して間もない頃から高い給料をもらえるという事実もあります。ずっと働いていくと考えずに結婚するまでや子供を生むまでを限度として退職し、それからは主婦になろうと考えている女性の場合、他の職種に比べて貯蓄できるお金は高くなるでしょう。

このようなメリットに着目して看護師になるのも賢明な考え方です。就職当初から高収入を得られるという点は、看護師の特徴として念頭に置いておきましょう。